【レインボー・ネオス】サベージ・ストライク発売前にネオス新規でデッキ考えてみた【過去と現代の融合】
こんにちは。づきおです。
今回は、2018年10月13日発売の「SAVAGE STRIKE」に新規収録されるカードを使ったデッキを紹介します。
切り札は新規カード「ネオス・フュージョン」からの「レインボー・ネオス」です。
また、同じく新規カード「サイバース・クアンタム・ドラゴン」も活躍します。
発売前カードを使った構築ですので、今後の参考に読んで頂ければと思いますm(._.)m
(注意:本デッキはネオスペーシアンを採用したコンタクト融合デッキではありません。期待して覗いていただいた方、大変申し訳ございません。しかし、ネオスの新たな可能性を見出したデッキということで自信を持って紹介させていただきますので、最後まで読んでいただければ幸いです。)
デッキレシピ
ネオスデッキ、暫定の暫定構築
— づきお (@zuuukio) 2018年10月2日
融合やアドレイションの採用にも理由はあります。
展開方法などは後日ブログにまとめます。#遊戯王#ネオス#クアンタム・ドラゴン#デッキレシピ pic.twitter.com/XsCHankjKB
※サイドデッキはほぼ適当です。
先行展開
リンクリボー + クアンタム による対象ロック + オメガのハンデス
展開その1
初期手札:ネオスペース・コネクター、D-HERO ディアボリックガイ
- コネクターns、効果でデッキからキモイルカss
- キモイルカ効果で手札のディアボをコストに切り、相手手札をカンニング(ハンデスできれば500ダメ、できなければ逆に500ダメ受ける)
- フィールドの二体でイゾルデをリンク召喚
- イゾルデ①効果でカオスソルジャーをサーチ
- イゾルデ②の効果でデッキから月鏡の盾を墓地に送り、デッキからアタックゲイナーをss
- フィールドの二体でハリファイバーをリンク召喚
- ハリファイバー効果でデッキからバルブをss
- バルブを素材にリンクボーをリンク召喚
- 墓地のバルブ効果で蘇生
- 墓地のディアボ効果でデッキからディアボss
- バルブとディアボでクアンタムをシンクロ召喚
- 墓地のディアボ効果で蘇生
---相手ターン
展開その2
初期手札:V・HERO ヴァイオン、HERO一体
- ヴァイオン効果でデッキからミストを落とす
- ミスト効果でディアボサーチ
- ヴァイオン効果でミストを除外して融合サーチ
- 手札のHERO一体とディアボでアドレイションを融合召喚
※以降、展開その1の 3. と同じ
<備考>
レベル8のシンクロモンスターは自由枠です。新規のヴァレルロード・S・ドラゴンもありです。しかし、そうなると、EXモンスターゾーンが埋まってしまうため、後続の展開がやりづらくなります。なので、EXモンスターゾーンを空けることも考えるとPSYフレームロード・Ω がベストかなーと思って採用しています。
戦士族レベル1チューナーも自由枠です。イゾルデで簡単にチューナーが用意できればなんでも可です。
後行ワンキルルート
相手モンスター二体までならワンキル可能。
上述の先行展開と同様に、
ハリファイバー、リンクリボー、ディアボ、クアンタム がフィールドいる状態までは同じ。
- ハリファイバー、リンクリボー、ディアボを素材にヴァレルソードをEXモンスターゾーンにリンク召喚
---バトルフェイズ
- ヴァレルソードで相手モンスター一体に攻撃。効果発動で差引き3000ダメージ
- もう一体の相手モンスターにクアンタムで攻撃し、バウンス
- そのままクアンタム2回目の攻撃でダイレクトアタック2500ダメージ
- ヴァレルソード効果でクアンタムを守備表示にしてダイレクトアタック
合計8000ダメージ以上
ネオスどこいった。。。汗
ここまでほとんどネオスが出てきていませんね。すみません。
ディアボばかり出てきてタイトル詐欺もいいところですよね。。。^^;
しかしですね。
ここまでの展開の説明はあくまでも相手の妨害を受けなかった場合の話です。
本来であれば、どこかで妨害を受けて思うような展開ができないのが世の常です。
墓穴の指名者を3積みしてはいますが、コネクターやヴァイオンにうららを打たれたり、墓地メタされてディアボを無力化されるなど、イゾルデにすら到達できない事態も全然ありえます。
そんな時のリーサルウエポンがネオス・フュージョンです。
展開を阻止することに必死になって手札誘発を使い切ったところにネオス・フュージョンをブチ込みます。
先行ならE・HERO ブレイブ・ネオス、
後行ならレインボー・ネオスを出していきます。
E・HERO ブレイブ・ネオスの融合条件は「ネオス + レベル4以下の効果モンスター」です。
レベル4以下の効果モンスターならなんでもいいのです。緩すぎwww
本デッキでは、素材として「妖精伝姫-シラユキ」がその筆頭候補となります。
ネオス・フュージョンのデメリットである「このカードの発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。」を気にせず、相手ターンに動けるので強いです。(語彙力) ※除外コストを準備する必要はありますが、意外となんとかなります。
また、墓地のネオス・フュージョンを除外することでフィールドのブレイブ・ネオスを戦闘・効果による破壊から守ることができます。
妨害された先行1ターン目に最低限の丈夫さをもってターンを返すことができます。
後行展開時も同様、妨害されることは前提で動きます。
相手の妨害札が尽きたところでネオス・フュージョンを発動し、レインボー・ネオスを召喚します。
このレインボー・ネオスこそが本デッキの切り札となります。
レインボー・ネオスの効果はとても強力です。
・相手モンスターを全てデッキにバウンス(コスト:自分モンスター一体)
・相手魔法・罠を全てデッキにバウンス(コスト:自分魔法・罠一枚)
・相手墓地を全てデッキにバウンス(コスト:デッキトップ一枚)
どれか一つを発動できる
強すぎです。遊戯王界でも最強なんじゃないでしょうか??w(書いてるだけで笑けてきますw)
この最強効果を妨害なく発動することができれば、圧倒的なアドバンテージを得ることができます。
、、、
そう、ここまでの展開展開しためんどくさい動きはこのレインボー・ネオスを最大限生かすための布石なのです。
クアンタムやヴァレルソードにつながる展開をわざと妨害させて、最後の最後にネオス・フュージョンでレインボー・ネオス召喚します。
そして何の気兼ねなく効果を使って一気にデュエルを決めにいきます。
、、、レインボー・ネオス最強
HEROは遅れてやってくるものです。
とはいえ、展開自体も十分強い
ということで、レインボー・ネオスで一気に勝負をもっていく展開が最強です。
しかし、ネオス・フュージョンが握れていない場合もあります。
ご安心ください。普通に展開しても強いのがこのデッキの強みです。
上述の展開の通り、
先行:リンクリボー + クアンタム による対象ロック + オメガのハンデス
後行:手札2枚から後行ワンキルが可能です。
ネオス・フュージョンが引けなくても、十分戦うことができます。
手札誘発なしのファンデッキ相手なら余裕でギッタギタにできる力を持っています。
欠点・注意点
ここまで意気揚々と本デッキの強さについて述べてきましたが、もちろん欠点もあります。
・ディアボを二体以上手札に握ってしまう
・バルブの蘇生コストでレインボー・ドラゴンが墓地に落ちる
・アタック・ゲイナー(イゾルデの効果でssしたいヤツ)を手札に握ってしまう
・ネオス・フュージョンが引けない(運命力がない)
などなど
とにかく、手札事故が怖いデッキです。
展開方法が「デッキからssや墓地に送る」系のものが多いので、デッキに眠っていてほしいカードを手札に握ってしまうのが一番厄介です。
対策
手札にきてしまったディアボに関しては、とりあえず何かのコストで墓地に落として展開に使いましょう。(ジェット・シンクロン、ワン・フォー・ワン、ツイツイ、キモイルカなど)
その他困った時も同様、墓地に落としてしまいましょう。
それらをシラユキの除外コストで除外してから、大欲の壺でデッキに戻してリサイクルすることができます。おまけで1ドロー。
・ディアボ二体をデッキに戻して再度ディアボ展開を行う
・レインボー・ネオスとその素材をデッキに戻して再度レインボー・ネオスを出す
など可能性が広がります。
つまり、欠点をものともしない凄いデッキということです。(ドヤ)
最大の弱点
それは墓地メタです。これを決められるとどうしようもないです。非常にやばい。
M・HERO ダークロウやマクロ・コスモスにより、墓地を活用できなくなると展開に大きな影響が出ます。
さらに、ネオス・フュージョンの発動条件は素材を「墓地へ送る」ことですので、レインボー・ネオスも出せなくなります。
なんとしてでも、早急にボトルネックを排除しなければ何もできずに負けることもあります。
注意点
ネオス・フュージョンは、竜魔導の守護者でサーチすることも可能です。
しかし、竜魔導の守護者の効果を発動する場合「このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。」というデメリットがあります。
ゆえに、竜魔導の守護者の効果を使うターンはリンク展開ができません。
裏返すと、リンク展開したターンは竜魔導の守護者の効果を使うことが出来ません。
ということです。
竜魔導の守護者の効果を使う場面としては、
・どうしてもネオス・フュージョンが必要な場合
・前ターンでリンク展開が完了している場合
など、少し限られた場面となります。
とはいえ、ネオス・フュージョンをサーチできる非常に貴重なモンスターなので2枚採用しています。
まとめ
〜過去と現代の融合〜
ネオス・フュージョンの登場により、現代の主流であるリンク召喚による展開にプラスして、10年以上前に登場した昔のカード「レインボー・ネオス」を簡単に組み合わせることができるようになりました。
10年以上の時の中で、数多くのテーマ・パワーカードが生まれてきましたが、現代でもレインボー・ネオスが活躍できるのは凄いです。遊戯王というカードゲームの歴史を感じます。(語彙力)
本デッキは、あくまでも「レインボー・ネオスで勝つ」ことを目指したデッキです。
構築次第では、ネオス・フュージョンやその他新規ネオス関連カードを用いてもっと凄いデッキが作れる可能性は十分あります。
SAVAGE STRIKEの未発表カードもまだまだありますし、この記事を今後の参考にしていただければ幸いです。
SAVAGE STRIKE発売後はこの構築で公認大会など参加しようと思っておりますので、戦績報告もやっていければなと考えております。
ツイッターもやっておりますので、是非是非フォローしていただき、続報を待っていただきたいです。
最後に(その他ネオス関連カードについて)
ネオス・フュージョン以外のネオス関連新規はどうなのか??
もちろんネオスペーシアンコンタクト融合デッキも作ってADSで使用感は確認しております。
正直に結論からいうと、「ネオス・フュージョン以外は扱いづらい」です。
(あ、「ネオスペース・コネクター」は強いです。一体でイゾルデにアクセスできるで、色々なデッキで悪用されるポテンシャルがあります。本デッキでも、イゾルデへのアクセスの手段として採用しております。)
以下の2種類は扱いづらかった
・E・HERO コスモ・ネオス
・NEXT(ネオスペースエクステンション)
E・HERO コスモ・ネオスは、合計四体の素材を揃える必要があります。
必然的にミラクル・コンタクトまたはNEXTを使って出すことになるのですが、如何せん素材集めが大変です。
仮にコスモ・ネオスを出すことができても、コイツ一枚では勝負を決めることが難しいです。
素材の大変さの割に得られるアドバンテージが少ないと感じました。
また、素材となるネオスペーシアン達をそれなりの数採用すると、どうしても手札でネオスペーシアンが腐ることが多い印象です。それにより、何もできすに負けることが多かったです。
無理して狙って出すコンタクト融合体という訳ではなく、たまたま出せたらラッキーくらいのロマンカードであると言えます。
NEXTにつきましては、手札から発動できると非常に楽しいカードです。
しかし、これも結局墓地にネオスペーシアンとネオスを集めておいてこそ真価を発揮するカードです。
さらにデメリットとして、「この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。」という最悪な縛りがあります。
これにより、リンク展開には使えず、必然的にコンタクト融合するしかなくなります。
何が扱いずらいって、ネオスが準備できていない時にネオスペーシアンのみをssしてしまうと何もできなくなってしまうことです。
手札事故 and リンク出来ない and コンタクト融合出来ないとなると、絶望しかありません。発動タイミングが非常に大切なカードとなります。
まぁ、ADSで何十回か回してみただけなので、いやいや何言ってんの?(怒)という方もいらっしゃるかと思います。誠に申し訳ございません。。。
できれば、「こんな使い方すると強いですよ」というのがあれが教えてくださいm(._.)m汗
私もHERO大好き人間ですから、純ネオスデッキで勝ちたいという夢を持ち合わせております。情報交換できる方がいらっしゃればツイッターか本記事へのコメントをお願い致します。
以上です。
これからもHEROで勝ちましょう。
でわでわ🐐🐐🐐